結婚の「決め手」や「意味」はなんですか?

ツイートに収まらないから記事にすることにした。

 

最近、結婚についてイベントバーエデンの人や知り合いと話す機会が多くあった。

私は結婚した30歳の現在、幸せ度は最高値を更新し続けている状態だし、妻ちゃんもけっこう幸せらしい。

転職したので仕事はこれからがんばろうと思う。

 

 

妻ちゃんがどんな人か一言でいうなら、「ニコニコしてて可愛い」になる。

妻ちゃんが自分に笑顔を向けてくれると、自分も幸せになる。

そのために頑張ろうと思えるので、好循環が発生する。

だから、「結婚した理由?顔です。」と言うこともできる。

でも、もう少し細かく話しておきたい。

なお、馴れ初めと2人暮らしについては前の記事に書いた。

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まず、結婚についての大体の考えは、「しょぼ婚」こと下記の本に影響を受けている。

結婚についてあんまり考えたことのない人には、特に勧めたい。

※自分はプロ奢られヤーという人にこの本を貰った

 

 

 

自分はこの本に書かれている内容と概ね同じ考えでいるが、価値観と違うところもある。

 

違いのうちの1つは、P.59「同棲は結婚前の予行演習にはならない」について、

同棲してから結婚した方がいいんじゃない?と思う点。

お互いの違いをいろいろな意味で許容できないと結婚生活は上手くいかず、幸せになれないはず。

その許容ができるかを確かめるには、同棲生活ができるという、確定演出が必要だと思う。

同棲生活をしなくても今後は一緒に住めるという覚悟と判断が正しくできるならいいが、私にとってそれは難しい。他の人もそうなんじゃないか?

どんなに顔が良くて尊敬できても、一緒に住めない人と結婚しても幸せになることはできないと思う。

 

もしかしたら、「なんで一緒に住みたいの?」という質問もあるかもしれないが、それは生まれながら、1人だと寂しいから。

その寂しさというのは例えばバーで人と会って話すことで一時的に補えるが、たぶんその日の夜には生まれてしまうような孤独感。

妻ちゃんが隣にいてくれることで、埋められるものであった。

それに妻ちゃんと1Kの狭い部屋でもう1年弱過ごしていて、何の不自由も感じていない。

好きなときに好きなことをして遊んでいる。

妻ちゃんはテレビが好きなので、そっちを1人で消化していることもあれば、アニメとかを一緒にみることもある。

 

結婚はなるべく早くした方がいいという考えには賛成なので、(さっさと同棲してから)さっさと結婚するのがいいと思う。

 

本と考えが違うことのもう1つは、

P.77「自分の子供じゃないと育てられないという親、意味不明」について。

私は「それでも(遺伝子的に)自分の子どもじゃないと嫌だ」と思っている。

 

これは子どもを育てたことがないエアプな状態での感情だが、

例えば、子どもができないからといって養子を取りたいかと言われたらそうではないし、

さらに空想上の例えだが、

自分が死ぬか相手が死ぬかを死神に選べと言われるとしたときに、

血のつながった子供であれば自分が死ぬことを選べそうなものだが、養子のために死ねるとは思えない。

子どもを命懸けでも守れる存在として認識しないと育てるのは大変すぎると思うから、やっぱり自分の子どもがいい。

書いてて思ったけど遺伝子の繋がりのない妻ちゃんは守るので、相手によって例外はあるのだろう。

っていうか、命懸けにならないのが1番いいけど…

 

また、P.52「恋人でない人と結婚しよう」については、結果的に恋人と結婚してしまった自分は何も言うことがない。楽しい。

 

しょぼ婚について書くのはここまで。

結婚の「決め手」や「意味」について書く。

 

まず、これは全然ロマンのない話になるのだが、結婚の具体的な日付を決めたという意味での「決め手」というと、

「東京都の都営住宅に入居するために結婚した。」が答えとなる。

・2人とも無職

・都内の1Kで同棲

・転居するまでには入籍できる

という結婚予定者向けの都営住宅に応募する条件が整っていて、応募したら見事に希望の場所に当選したので、

東京都の制度のために結婚する必要があった。

これで結婚に「意味」があることになっちゃう。

 

ただ、求められている答えは違うのだろう。

都営住宅に当選してなかったとしても、そのうち結婚していただろうから、

どうして結婚前提の都営住宅に応募できたのですか?が問わていると思う。

 

その答えは…!やっぱり顔です…!!

というのは少しだけ冗談で、妻ちゃんの顔には、妻ちゃんの内面が表れていて、

よくわかんないけど、一緒にいて心地良くて、一緒に住んでいけるなと思えたからだ。

しょぼ婚にもあるように、お互いの弱い部分を補い合えている感じもするからだ。

 

結婚の「意味」についても考えてみた。

でも結局よくわからなかった。

一緒にいるんだし、結婚しない意味もなくない?という考えが今はしっくり来てる。

一緒にいられないんだったら、やっぱりそれには耐えられなさそう。

結婚した妻ちゃんには、「ずっと隣で笑っていてほしい」と思っている。

これはけっこう難しいことのはずなのだが、妻ちゃんは謎の特殊能力か何かよって大体いつもニコニコしてるので、それを守るためにもこれからも頑張りましょうという感じになっている。

 

最後に、「いい人がいれば結婚したい」

といういろんな人から聞いた言葉について。

結婚せずとも自分の社会的な欲求を満たせる人を除いた、どちらかといえば結婚したい人たちはみんなこう言っている気がする。

そうするために、いろいろチャレンジしている人もいれば、何もしていない、できない人もいる。

とりあえずなんかしよう!と言いたい。

ツモらなければ和了ることはできない。麻雀しよう!🀄

 

今を楽しむことや、これからどうしたいかに視点が向くのも、結婚によってできるようになることではないだろうか?

○○で○○だったけど、結婚したからやっていき!

ってなっていくと思う。自分は今はそんな感じになっている。