結婚したい。
結婚したい理由の1つ目、子どもがほしいから。
子どもが欲しい理由は、自分が思い描いている「自由」を、自分の子どもに託したいと思っているから。
そう思った理由は、私がゲームにハマった理由とだいたい同じ。だいたい父親の影響。
私の分身のような存在がほしい。
2つ目の理由は、愛し合いたいから。
2人で一緒に隣にいられることが幸せ。
そんなふうに思い合える人と一緒に過ごしたい。
結果的に子どもができなくても、そう思えるなら満足するのかもしれないが、今はそこは妥協したくない。
結婚はゴールではなくて、幸せに過ごすための通過点でしかない。
だから結婚することを達成したい。
この願望が私は比較的強くて、
「別に1人でもいいや」とか、「友達がいれば十分」という考えになっていない。
しかし現実は甘くない。
自分は楽な方へ流れて生きてきた。
親の金で行ってた大学をやめて、親の金でニートをしてた。
運良く今は仕事ができて、趣味は無料のゲームばかりだから勝手にお金は貯まるが
非正規雇用で半年後にはどうなっているか分からない。
最近までマッチングアプリをやっていて、
いろいろな失敗を経てようやく、
低年収で、しかも実家暮らしの私が結婚できるわけがないことを肌で感じた。
1人暮らしをする必要は、あります!
大学時代も親の仕送りがある状態で、ありえないくらい怠惰な生活をしていた。
ご飯食べるのがめんどくさくて何も食べてなかったら倒れちゃったりしてた。
あんな自分にサヨナラするためにも、また一人暮らしをしよう。
「ここから始めましょう、イチから――いいえ、ゼロから!」
私にとってこの1人暮らしのスタートは、異世界転生のようなものだ。
まずはステータスを確認する。
29歳、非正規雇用、年収手取り250万くらい、貯金150万くらい
実家は神奈川、これから住む場所は東京
性格は「素直で人に向き合える」「性格『は』悪くない」と言われた
生活力ゼロ
超絶方向音痴で背が高い彼女なし。顔は前回の記事参照。
異世界転生したのにステータス、変わってないね・・・
結局は金さえあれば私の問題は解決するのだ。
楽しく生きていくためのお金を何かしらの手段で手に入れられればいい。
とりあえず貯金をとっととNISAにぶち込むべきだと判断したので、今までめんどくさくて放置してたSBI証券でようやくNISA口座を開設した。
さすがにでかい金が動くので、三井住友NLゴールドを作成した。
これから1年以内に100万円をクレカで利用すれば、年会費永年無料でポイントをゲットできる。「100万円修行」と言われているものである。
証券や銀行関連以外については、楽天カードでポイントを得ていくことにした。
金さえためときゃ、いつか役に立つ。オイラはそう信じてんだ。
そんな考えで資産的なこともいろいろ準備をしつつ、住む物件の条件は以下にした。
家賃:65000円以下
場所:東京のアクセスのよい場所(通勤しやすい場所)
構造:鉄筋RC
広さ:こだわらない(予算的に無理)
築年数:こだわらない(予算的に無理)
1人暮らしをする理由は、自立するためだけではなく、通勤時間の短縮のためでもある。
また、自分は過去に会津若松市という田舎の土地で引きこもりになった嫌な経験がある。
だから、東京のアクセスのよい場所は家賃は高くなるが、妥協しないことにした。
賃料の予算は、自分の手取りの1/3。
今までの実家暮らしで親には毎月6万5000円を渡していた。それも目安になっている。安いにこしたことはないからこの価格帯以下の賃貸も含めていろいろ内見したが、これはさすがにやばいでしょ・・と思えるようなところしかなかった。
(たとえば木造で和式のトイレとか、めっちゃデカい交通機関の隣とか、なんかすごいジメジメしてるとことか、駅から遠いところとか)
今後はそれに加えて、食費や光熱費などが追加されて、貯金ができないかもしれないが自立はできるはず、というイメージだ。
構造は鉄筋RCにした。家がなるべく静かであることが大事だという意見に同意したのと、これを条件にすればだいたい候補が10件くらいに絞れたので設定した。
風呂トイレ別の条件はこの価格帯だと無理だし、別に一緒でも自分は全然大丈夫だということは分かっている。
広さも最低限寝る場所と、PCが扱える机があれば問題ない。
残りのスペースで収納をするだけ。
そんな感じで内見したり、候補の場所を散歩しまくって物件を決めた。
敷金が2ヶ月に設定されていてちゃんと返ってくるか怪しいとか、照明が蛍光灯から変えられないとか、ちょっと懸念はあるが、上記の条件を満たした上で、なぜか2人暮らしも可の物件があったのでそこに決めた。
一緒に住むのは嫌がられるかもしれないけど、一応ね。
(もし見つかれば、金銭的にも助かると思う。)
あと、自炊するための環境も他よりちょっとだけ整っているようにも思えた。
結局家賃をクレカで払えない物件だったから、100万円修行の条件達成は別でやりくりするしかなくなった。
駅にすごく近いわけではなく、ドアの高さが170cmくらいで頭をぶつけるけど、家賃の割には広めなのも良いと思った。
条件がいいと感じたから敷金をぼったくられるのではないかと不安になっていろいろ調べた。
契約書で「原状回復のガイドライン」が守られていることと、特約でその例外に何がいくら定められているかを確認する必要がある。
まぁ、特約で数万円を払うとしても契約をやめるつもりはあんまりないけど・・知らぬ間にお金がなくなるのが気持ち悪いだけ。
とりあえず賃貸契約のための書類を準備中。
貯金を削り、家具を揃えていくところ。
この記事はこんな感じで自分が「1人暮らし」とはいえない状態になるまでは更新される見込み。
2人暮らしをするために、まずは1人暮らしというゲームを攻略する。
今は最初のポケモンを選んだとこくらいの進捗。
冷蔵庫とか、家具を準備しないと。