マッチングアプリ備忘録⑥「盲目な恋をして、足元の地雷に気づかなかった」

今回は「マッチングアプリで女性と出会えなかった話」です。

ただ、余計なことをしなければ少なくとも会えたはずでした。もはや実質会ったこと扱いにしたいレベルです。今までで一番傷心したので記事に残します。

 

■経緯

前回の記事を書いた後、また「with」で会える女性を探してました。

いつも通りの条件で「1時間くらいで行ける場所」「年齢±3」「ゲームやアニメに理解がありそう」な人を探して、作業感覚でいいねして、

数人とマッチングしてテンプレ的なやり取りをした後通話をしようとしたら、音信不通になったりしてました。

「通話できないような人とは結局メッセージしても無駄になる」と思っていたので、連絡途絶えても気にならない耐性を得てしまっていたのですが、

屍を拾う感覚でそういう人の好みのカードを奪っていたら、vtuberの好みのカードがあったので、登録者をフィルターにかけてチラッと見てみたら今回の相手を見つけました。

プロフィールを見ただけで、びっくりするくらい惹かれました。

この人は絶対会いたい!と思ってポイントを消費してメッセージ付きいいねを送りました。

原文ママ

初めまして、好みのカードから偶然見つけて、
プロフィールも見て素敵な方だなと感じてメッセージ付きいいねしました!
カードもかなり一緒なのでお話できたら嬉しいです。よろしければマッチングお願いいたします!

 

■どこがいいと思ったか※特定されないようにぼんやりと

ストライクゾーンな見た目(肌が白くてぷにぷにしてそう。写真は顔だけ見えた)

食べ物が好きそう(プロフィールと写真に一貫性があった)

しっかりゲームしてる人であることも分かった

どういう人が好きでどういう人が嫌いかという好みが一致していた

行ける範囲に住んでいた

休みの日が同じ

外で遊ぶのも好きと書いてはあるが、あくまでインドア派であるというプロフィール

具体的に家や外で何をするかが分かるよう丁寧に書かれていて、外に出るときはたまにディズニーにも行くけど、ゲーセンやカラオケも行くみたいな感じなのが良かった。

仕事も大事にしているところ(落とし穴①)

年齢が近い

身長が高くて体型が丸いらしい(落とし穴②)

その他、好みのカードやプロフィールでとにかく共通点がいっぱいあると感じた

 

※自分は女性の体型にこだわりはないが、ライバルが減りそうならそれはそれでラッキーと思っていた。自分の身長が無駄に高く、体型もどっち側でも別にいいので。

 

■メッセージ

数回のメッセージで、以下の様子も受け取れて、100%の好感度が300%くらいに爆上がりした。

・挨拶をちゃんとしてくれたところ

・プロフィールも見てくれたところ

・自分に興味・共感を持ってくれたことが伝わってくるところ

・1日以内に返事をくれるところ

 

こんなの当たり前じゃんって思われるかもしれないんですが、そうじゃない人もたくさんいるのがマッチングアプリです。

前回までの記事にも書いた通り、どうやら僕は相手に興味を持って貰えると特に嬉しいという特徴があるようで、

最近僕のプロフィールに

将来はゲームやアニメに寛容的な楽しい家庭を持つのが夢です。

と書いてあったのに対して、共感したと言ってくれたり、

真面目で頑張り屋に見えるとか言ってくれたところとかが良かったです。

(真面目で頑張り屋かは分かりませんが、素直だとはよく言われます、と返した。)

 

■やり取り

GW前の繁忙期とのことで、日曜日の21時に通話できると約束してもらったのですが、やり取りするうちに仕事が忙しくて早起きしなければならず、日曜日だと1時間くらいしか通話できないことが判明し、

どう考えても話す量足りないだろうと思って、土曜日に通話してもらうように頼んでしてもらいました。

その土曜日の通話は今までで一番楽しい時間となりました。

マッチングまでの経緯、休みの過ごし方、興味、共通点、コンプレックス、家庭事情、雑談、今後のことなど、いろいろ話しました。

共通点も多くて、あのyoutuber知ってるの!?このゲームやってるの!?みたいな話題でも盛り上がったし、

相手のことを心から褒めまくってて自分の好意が溢れ出てしまってた感があったけど、そういうの初めてで嬉しいって言ってくれた。

そしてその後の予定について、5/5か5/7なら予定が空いてるとのことだったので、僕はもう好感度高すぎて、すでに両方会う気満々で、じゃあ両方会いましょうって言ってしまった。

そしたら相手がちょっと戸惑って、じゃあ5/5は私がそちらに行くので、5/7はゆたかさんがこっちに来てくださいと提案されました。

それ自分が提案するつもりだったんだけど・・となってさらにテンションが上がった。

そして他の男の人ともマッチング自体はしているが全然やり取りをしていないから安心してください、と言われた。

最初の通話では、こんなに上手くいっていいのか?と疑問に思うくらい上手くいきました。

今思えば、どこまでが相手の本心だったのかも分からないけど・・・

 

そして日曜日にも通話した。ここで事件が起こる。

昨日よりぶっこんだ話もしていて、相手からカミングアウトで、腐女子的な性癖もあるけど大丈夫なのかということを聞かれた。(プライバシーに関わるので内容は割愛)

ビックリして詳しく聞こうとしたけど、答えてくれなかった。

結局二次元と三次元をちゃんと区別できてるなら大丈夫ですよと返答したはず。

そんな話をしつつ、僕が地雷を踏んでしまいました。

「そういえば、(相手)さんって体重何キロなの?」と。

これは本当にやらかした。でも言い訳もあります。

性癖の話もしてた通話なわけですよ。

相手のプロフィールで体型がコンプレックスなことは分かってたんですよ。

プロフィール写真は顔しか映らないようにされてたんですよ。

性癖も体型も余裕で受け入れられるから、話してほしかったわけですよ。

あと、今まで何人かとマッチングしてるけど1回目で連絡が取れなくなってしまう人ばっかりだったらしく、本人はその原因が分からないと言ってたんですよ。

で、もう会う約束をしてるわけですよ。当日いきなり朝青龍が来るかもと思うとさすがに怖いでしょ?

そんな状況で、質問したくなりました。でもダメでした。「それに触れるなら通話切りますよ。」と言われました。

それから名前も僕だけが一方的に教えていて、相手は名乗ってくれませんでした。それもかなりキツかった。

「自分は教えているのだから私のも教えて欲しいと言われてしまうと困ってしまいます。」と物腰柔らかく言われて、完全に自分が悪者になってしまいました。

こっちはルンルン気分で、会った日にはなんて呼べるのかな~とか浮かれてたので、たぶん相手の話をスルーしてて、情報を開示しない人だというのを気づけてませんでした。

こっちがフルネーム名乗ったらせめて下の名前だけでも名乗ってほしかったけど、

これも⑤の記事の人と同じで、自分がされて嬉しいことが相手が嬉しいとは限らないということなんですよね・・

そもそも、会って信頼できるまでは名前を名乗らない方が普通だと考えるべきでした。

 

あと、こういう地雷を踏むのは予めケアしていて、

通話前にメッセージでは「どうしてもされたら嫌なことや、コンプレックスはありますか?」って聞いてたんですよ。

その相手の返答はタバコと肌が弱いこととのことで、体型のことなんか書いてなかったわけですよ。どう考えても体型の方が地雷だったじゃん、と思いました。

そういうの言われずに察するのは本当に苦手・・まぁこれも学びということで。

 

というこちらの気持ちを話すこと時間切れで話せず、通話終了。

時間が足りなすぎた。

もちろん、体重や体型について全然相手が嫌がる懸念をせずに話してしまったのは悪かったと反省したのですが、

そのお気持ちをめちゃくちゃ長い長文で送りつけて、やり取りを続けてしまった。

相手も長文を返してくれて続いていたのだけど、長文書くのはお互い大変だっただろうし、早く通話して嫌な感じを終わらせたかった。

「次からは気をつけてください(笑)」とかメッセージで書かれて、もう他を当たれってことか?と焦ったりもしたが、そういう意味ではなかった。そういう誤解も起きるから通話したいのに・・

 

相手が仕事を理由に通話をする時間が作れず、またどうしてもと頼んだときはお友達とは通話していたみたいで、自分への優先順位が低さやモチベーションの違いを見せつけられてしまい、冷静になったら嫌なところが見えてきて、こっちの気持ちも冷めてしまった。

それでも、約束を破るような人ではないと信じていたし、通話さえできれば和解できると思っていた。

でも結局、話し合う時間の相談もなく、向こうから5/5に会う約束は破棄されました。

せっかく気が合う人と楽しく通話して会う約束までしたのにもかかわらず、会えなくなりました。

私なりに色々と考えたのですが、やはり以前のようにはゆたかさんと上手くお話できそうにありません。

折角会う約束もしていたのに、期待に応えられなくてすみませんでした。

素敵なお相手が見つかるように願っています。
〜完〜

 

■学び

共感できる女性と話せるのはめちゃくちゃ楽しい(脈がある状態のときも)

上手くいってても、隠された地雷がないかは探そう

※そもそも女性の体重を聞いちゃいけないのは当たり前である

焦って長文メッセージ送らないように気をつけよう

自分のことを隠すタイプの人には、教えてもらえるのが当たり前だと思わないようにしよう

 

■一言

もしかしたらゴールしてもおかしくないなって思ってたから悲しい。会ってないからスタートラインにも立ってないけど。

でも、これ以上悲しむこともそんなになんじゃないかと思うと、逆にチャレンジし放題なのかもしれないね。